クラミジアは相手も検査が必要

男性と女性が性行為を行った時に感染して発症するのが性病です。
性病にはクラミジアや淋病、梅毒やカンジダなどの種類がありますが、特にクラミジアは感染しやすく症状が大きくなると数倍の確率でHIVウイルスに感染します。
クラミジアはクラミジアトラコマチスという病原菌が原因で発症します。
発症するペースは急激に発症するのではなく、徐々に発症していきます。
感染方法は2つあり、1つは男性がコンドームをつける事なく性行為を行った時に、男性の尿道部分から女性の膣内に感染します。
もう1つは女性の膣内から、コンドームをつけてない男性の尿道内に感染します。
男性女性関係なく両方に発症しますが、クラミジアの自覚症状は少なく、発症しても自覚する事はほとんどないです。
しかし全く症状がないわけではなく、僅かですが症状はあります。
男性の症状は軽い尿道の痒みや不快感を感じたり、朝おなか側から外尿道口に向けて尿道を圧迫すると粘液性がある分泌物が出てきます。
女性の症状はオリモノの出る量が僅かに増えたり、性行為を行った後僅かに出血します。
性行為を行った内の1人が感染すると相手も感染している恐れがあるので、クラミジアは相手も検査が必要です。
クラミジアの治療方法は、抗生物質を使って治療します。

血精液症とは

血精液症とは精液に血液が混入し、精液が赤くなっている状態のことです。

精液の色がピンク色や真っ赤になる、精液に赤黒い小さな点々が混じるなどが症状としてあげられます。
出血量は微量なので精子に悪影響はありません。

精液は精巣から精巣上体、精管を経て移動してきた精子と、精のう及び前立腺からの分泌液が混ざったものです。
精液の液状成分の大部分は精のうや前立腺からの分泌液なので、血精液症の出血部位は多くの場合精のうや前立腺の炎症などが原因とされています。

受診科は泌尿器科です。
精巣や精巣上体などの外陰部診察を行い、次に直腸診で前立腺や精のうに異常があるかを調べます。
尿や精液を採取し、顕微鏡観察を行うことや血液検査、超音波診断なども行われます。
また、検査を行っても尿や前立腺分泌液などに異常がない場合も多くあり、原因が特定できないこともあります。
その場合は特に治療の必要はなく、2~3週間で自然に治癒します。

炎症を起こしている場合、多くは細菌が組織内に侵入することにより症状が出ています。
治療法としては主に原因となっている細菌に対する抗生剤が使用され、治療期間は4~12週間ほどとなっています。

長く症状が続く場合や、悪性腫瘍の発生が多くなる高齢者は専門医を受診しましょう。