コンジローマとhtlvの特徴とは?

コンジローマは、ヒトパピローマウイルスに感染することに症状が出る性病の一つです。

男女ともにこれといった激しい自覚症状はありませんが、男性の陰茎や睾丸、女性は膣や膣の中、大小陰唇などにニワトリのトサカ状のいぼができるのが特徴の一つです。

現在はコンジローマ根絶する内服薬などは存在せず、治療法としてはレーザーでいぼを切除する方法や液体窒素による凍結法、クリームなどで改善していく方法しかなく、一見完全に症状が出ないとしても体内にウイルスが残っている場合には再発する可能性が高い性病でもあります。

感染者の剥がれた皮膚からでも感染することがあるので、気づかないうちに感染させていたり、あるいは症状が出ていたりするので注意が必要です。

同じく、特効薬がないとされる病気の一つとして、htlvー1型による成人T細胞白血病があります。
htlvー1とは、成人T細胞白血病の原因ウイルスであり、40代以降で発症することが多く、海外よりも日本人にキャリアが多いことが特徴の病気とされます。

男性の精液のみにウイルスが出現し、女性の膣分泌液には出てこないことが多いので、性行為による感染では男性から女性のみにしか感染しないのも特徴の一つといえます。

コンジローマは、治療に時間がかかることはありますが、しっかりと根気よく治療を続けていけば治ることがありますが、htlvー1に感染すると根本的な治療も薬も存在しないので、いずれ白血病に発展して死に至る可能性もあります。

htlvー1に感染すると、本来免疫力として体を守るはずのT細胞が悪性化して、血液やリンパ液を通して全身に広がるため、血液のがんとも呼ばれています。

コンジローマにしてもhtlvー1に感染した場合にも、自覚症状がある場合にはひどくなる前に専門医に診てもらうことをおすすめします。